HashHub Researchは、ブロックチェーンに特化した日本最大級のリサーチメディアです。日本のブロックチェーンメディアの中で圧倒的に高品質の記事を提供しています。地方創生に関する記事も豊富に掲載されています。この記事ではHashHub Researchの概要と読むべき記事をピックアップしてお伝えします。
1.HashHub Researchとは何か?
HashHub Research(ハッシュハブリサーチ)は、暗号資産・ブロックチェーンに関する情報提供を主なサービスとする、日本の企業です。同社のサービスビジョンは、暗号資産・ブロックチェーンに関する最新情報を提供することで、ユーザーのビジネスの成功に貢献することです。主に、暗号資産・ブロックチェーンのビジネスを展開する事業家、企業、投資家などが対象ユーザーとなっています。
2.HashHub Researchの特徴
HashHub Researchの特徴は、以下の通りです。
- 質、量ともに品質の高いレポートを読むことができる
- Web3を体系的に学ぶことができるHashHubアカデミー
- Slack,discord,podcastを活用したコミュニティ運営
1つずつ解説していきます。
2-1.質、量ともに品質の高いレポートを読むことができる
HashHub Researchは、「未来の選択肢をつくる人に気づきを届け共に価値を創造すること」がサービスビジョンです。対象としている読者は、何かを作る人や何かを作る可能性がある人(経営者、事業会社の新規事業部、VCやCVCなど)です。レポートは、社会背景や業界課題、テクノロジーの存在、効用やROIの期待などの文脈を考慮して執筆されています。レポート内容は、企業が行う調査やサーベイを代行できるだけの十分な質、量が担保されています。Research and Survey As a Service(サービスとしてのリサーチとサーベイ)と呼ぶことができます。年間300本のレポートが配信され、累計レポート数は1,000本以上揃っています。現状Web3リサーチでHashhub Research以上のレポート数がある(日本語ベースの)レポートサービスは存在しません。
2-2.Web3を体系的に学ぶことができるHashHubアカデミー
Hashhub Researchでは、初学者がWeb3を体系的に学ぶことができるHashHub Academyというサービスがスタートしました。HashHub Academyは、Web上のあらゆるリサーチから最適なものを選んで読むべき順番に整理するプラットフォームです(Hashhub Researchのレポートに限らずリサーチャーがキュレーションを行った良質なレポートが整理されています)。HashHub Researchの課題として初心者向けコンテンツの拡大、整理があり、この課題に対応するサービスです。HashHub Academyは、DeFi、NFT、DAO、投資などの様々なトピックのリサーチをキュレートし、それらをカテゴリーに分類しています。コンテンツはカテゴリーに分けられており、少しずつ難易度を上げていくコース構成になっています。リストの内容は、読者からの提案に基づいて更新されていきます。Hashhub Researchのレポートを購読するためには一定の知識量が求められますが初学者を一定のレベルに引き上げてくれるサービスです。
2-3.Slack,discord,podcastを活用したコミュニティ運営
HashHub Researchでは、テキストレポート以外にも各種ツールを活用したリサーチャーとのやり取りが可能です。Skack,discordを使って疑問点を質問することができます。また最近Podcastもスタートしました。Podcastは毎週特定のレポートを取り上げて、本文では語られていない考察や感想をリサーチャーがゆるく深掘りする番組です。音声コンテンツとしても楽しめますので隙間時間でインプットすることができます。
3.HashHub Researchの利用方法
HashHub Researchは基本的に有料のサービスです。(料金は下表参照)安くはない料金ですが相応のリターンがあるサービスです。
無料で読める記事もあるのでまずはアカウント作成の上、無料記事から読んでみてはいかがでしょうか?(期間限定で有料記事が無料で読めるサービスもあります。)
4.HashHub Researchでの地方創生関連記事
HashHub Researchでは、地方創生×Web3がテーマの記事を読むことができます。以下でご紹介します。
地方創生×Web3【概要編】|「農具をWeb3に持ちかえたら何ができるのか」NFTを活用した仮想山古志村プロジェクト
「地方創生の前提を理解する」、「地方創生はなぜうまくいかないのか」 、NFTを活用した「仮想山古志村プロジェクト」についての記事。概観を理解するのに最適です。
地方創生×Web3【ユースケース考察編】①|Web3ベース「通貨/決済システム」の有用性と課題
「ブロックチェーンはどのような場合に有効であり、どのような場合に有効ではないのか」を整理した上で「通貨/決済システム」の事例と「地方統治システム」の考察を行った記事です。
地方創生×Web3【ユースケース考察編】②|ブロックチェーンベースのガバナンスフレームワークは地方統治方法として有用か
①の続編として「地方統治システム」の考察を行った記事です。
Web3地方創生の成功パターンと注意点(概要編)
地方創生の新たな道具としてのNFTとDAOの成功と失敗のポイントを解説した記事です。
Web3地方創生の成功パターンと注意点(詳細編)
上記概要編の続編で具体的な事例について解説した記事です。
まとめ
HashHub Researchは、初見では価格も高くレポートも難解に感じられるサービスです。一方である程度学習が進んでくると通常の通常のネット記事ではもの足りなくなってくると思います。
そのように感じたらHashHub Researchの購読タイミングです。
また初学者にとっての悩みは何からどんな順番で学べば良いか分からないことです。HashHub Researchでは明確なロードマップもありますので初学者にとってもおすすめのサービスです。
「THE クリプト」といった記事だけではなく思想面からWeb3を捉え直す記事やNFTマーケットのまとめ記事などローカルでWeb3事業を志す方にもとっつきやすい記事も多くありますので是非手に取って頂ければと思います。