NFT鳴門美術館は、徳島県鳴門市にある日本初のNFT(Non-Fungible Token)美術館です。
美術館自体は、創業20年以上を経過しており、2021年8月に開館20周年を迎えたことをきっかけに、美術館名を「鳴門ガレの森美術館」から「NFT鳴門美術館」に変更しました。
NFT鳴門美術館では、日本国内の美術品のNFT化や普及等に力を入れており、美術館内にもさまざまなNFTアート作品が展示されています。その話題性から、日本国内外から既にたくさんの観光客が訪れており、多くの注目を集めている今最も話題性が高い美術館です。
この記事では、NFT鳴門美術館の口コミや入館料、アクセス方法、見どころ等に関して分かりやすく解説しています。
1.NFT鳴門美術館とは【日本初のNFT美術館】
出典:Googleマップ
日本初となるNFT美術館「NFT鳴門美術館」は、徳島県鳴門市撫養町に建てられており、館内からの景観も非常に良い美術館です。
NFTという新しい技術を活用した、デジタルアート作品等が数多く展示されており、大人から子供まで幅広い層が毎年訪れています。
1-1. NFT鳴門美術館の概要
- 公式サイト
- 名称 一般財団法人NFT鳴門美術館 NFT鳴門美術館管理合同会社
- 住所 日本、〒772-0016 徳島県鳴門市撫養町林崎北殿町149
- 創立 平成14年4月17日令和2年5月7日
- 入館料(一般:800円、学生:500円、小学生以下:300円)
- 駐車場 あり(無料)
- 公式Twitter
- 公式OpenSea
NFT鳴門美術館では、デジタルアートや仮想空間における新しい表現手法を用いた、NFTアート作品を展示しています。
世界各国のアーティストが手がける作品を一堂に展示し、国内外から多くのアートファンが訪れます。
デジタル技術を駆使した独自の展示方法が話題となり、来場者はスマートフォンやタブレットを利用して、インタラクティブな展示を楽しむことができます。
また、美術館内にはVR体験ゾーンも設けられており、バーチャルリアリティを通じて作品を堪能することが可能です。
1-2. NFT美術館の歴史と背景
NFT鳴門美術館の設立は、近年のNFTブームと日本の地方創生の取り組みが、大きく関係しています。
NFTアートが世界中で注目を集める中、日本でもこの分野を盛り上げようという動きが起こりました。
そんな中、地方都市である鳴門市が、デジタルアートの新しい形を発信する場としてNFT美術館を開設することになりました。
1-3. NFTアートの特徴と魅力
NFTアートは、デジタルな形で存在するため、新しいアイデアやコンセプトを自由に探求できるのが魅力の一つです。
収集において独自性や希少性があり、世界中のアーティストやコレクターと繋がる機会が広がります。
また、インターネット上で簡単に取引ができることから、多くの人がアート市場にアクセスできるようになり、徐々にアートの民主化が進んでいます。
環境面でも、物理的なアート作品に比べ、デジタル作品は環境負荷が低いとされており、環境に優しいアートの形態として注目されています。
NFTアートは様々な特徴と魅力を持ち、現代アートの新たな可能性を引き出しています。
2.NFT鳴門美術館の展示作品・見どころ
出典:NFT鳴門美術館(公式サイト)
NFT鳴門美術館では、さまざまなNFTアート作品が展示されており、その多様性と創造性に溢れた作品群が魅力です。
同美術館の主要な展示作品と、メタバースイベントについて紹介していきます。
2-1. NFT鳴門美術の主要な展示作品の紹介
NFT鳴門美術館では、世界中の著名なアーティストによる作品が展示されています。
その中からいくつかの主要な作品を紹介します。
2-1-1.日本のアーティストによる作品
🍥NFT鳴門美術館🍥でのSoudanNFTコラボ展示は
— アカネ@痛軸.com (@pgrxm453) July 29, 2022
8/16(火)まで
LAG掛軸 他展示中🖼️ https://t.co/83Nbb5Iwjz pic.twitter.com/3Z53p0eydO
㊗️日本初のNFT美術館
— AnimeMeme.eth🧬めめ (@AnimeMeme_NFT) March 29, 2022
🎊NFT鳴門美術館OPEN🎊
4月度のトレンドNFT展ではNOUNSブースがあるらしいです⌐◨-◨💕#日本人Nounsクリエイター として制作した作品も展示されるかも…!?
▼作品紹介▼
80-90sなGIFアニメクリエイターです。Noun266をモチーフにコラボしました🦄https://t.co/Q48tK24BtK pic.twitter.com/w04qkdA0ax
NFT鳴門美術館では、独自に発行しているNFT会員権を保有している人を対象に、定期的に美術館に展示する作品を募集しています。
若手アーティストたちが創作した、斬新で独創的なNFT作品も展示中です。
若手アーティストたちの作品は、新たなアートの可能性を感じさせる、鮮烈なインパクトが感じられます。
2-1-2.国際的なアーティストの作品
出典:NFT鳴門美術館(公式サイト)
画像は、2022年にパリコレクションで発表された「ANREALAGE」というデジタル作品です。
美術館には、海外の有名アーティストによるNFT作品も展示されており、異文化の視点から生み出された新しいデザインやアイデアを楽しむことができます。
2-1-3.バーチャルアートのインスタレーション
美術館内では、バーチャル空間でのアートインスタレーションも体験できます。
訪問者は自身のアバターを使って、デジタル空間でのアート作品とのインタラクティブな体験を楽しめます。
2-2.NFT鳴門美術ではメタバースイベントも開催
NFT鳴門美術館では、時代の最先端を行くメタバースイベントも開催されています。
イベントは、バーチャル空間で行われるため、参加者は自宅から気軽にアクセスでき、国内外問わず多くのアートファンが集まります。
過去のイベントでも、NFTアート作品の展示やオークションが行われた他、アーティストや専門家によるトークショーも開催されました。
イベントでは、参加者が最新のアート情報や作品の背景について深く理解することができ、デジタルアートへの興味や関心をさらに高めることができます。
また、メタバースイベントでは、参加者同士がバーチャル空間で交流することが可能です。
アートファンがお互いに意見交換や情報共有を行い、アートコミュニティを形成することができます。
これらのイベントは、アーティストやギャラリーと直接やり取りができる貴重な機会となり、参加者にとって魅力的な要素のひとつです。
NFT鳴門美術館が開催するメタバースイベントは、最新のデジタルアートを身近に感じることができるだけでなく、アートファンが交流し、情報を共有できる場となっています。
メタバースイベントが、今後のアートシーンをさらに盛り上げることでしょう。
3.NFT鳴門美術館に関するクチコミ・評判【Twitter】
NFT鳴門美術館を実際に訪問した、観光客の口コミや評判の一部をご紹介します。
さらに動画もございます💪@NFTNARUTO_ NFT鳴門美術館さんのNFTパスホルダーである私はそのユーティリティを活用してミルクオーレを応援していきます。理由はオンライン上とはいえ、約2年間『同じ釜の飯を食った』仲だからです。私にとってこの感覚は海よりも深く山よりも高いのです。#ミルクオーレ https://t.co/iKW0wVyhFd pic.twitter.com/0vK0ZoVTwU
— キトナ - kitona0223.lens (@kitona0223) March 15, 2023
NFT鳴門美術館へ行ってきました。
— yoko / foundation (@foundation_yoko) March 15, 2023
NFTアートだけではなく、ヒロ・ヤマガタのベンツ社とのコラボ作品や、チタンを使った彫刻、その他にも見どころたくさんの美術館でした。
展望室からの眺めもとても良かったです。
私の「Prophet Girl」(4枚目)もいました!
↓NFT鳴門美術館@NFTNARUTO_ pic.twitter.com/RCNWlz0PWK
書アート妄想旅🐻🐾
— のずのず 🐻🐾 書アート天下人への道 (@jWHRNHySSas25WB) March 17, 2023
~ 鳴門市がアツイ ~
日本初のNFT美術館のある鳴門市で、4年ぶりに『阿波おどり』が復活🔥
市長、メタバースで阿波おどりを『世界の祭り』にしませんか?
NFT鳴門美術館を盛り上げよう🌈🌈#書アートNFT #鳴門美術館 市長みにきてね#鳴門市 #阿波おどり 参加したい https://t.co/5TbDqp4x09 pic.twitter.com/h0mlR7zR3q
昨日は徳島にある
— ゴンス 🔥CNPR/CNPES/書アート🔥 (@gongongons_web3) March 23, 2023
「NFT鳴門美術館」に行ってきました✨
阿波踊りくまちゃんもいいですね✨✨
一室全てが「書アートNFT」でした😆
もちろん限定SBTもミントしてきました!
3月末までなので行かれる方は是非ミントしてくださいね〜👍 pic.twitter.com/mqgGAUrFcx
4.NFT鳴門美術館へのアクセス方法
NFT鳴門美術館へのアクセス方法について、詳しく解説していきます。
交通手段や周辺情報、駐車場についても触れていくので、美術館を訪れる際にぜひ参考にしてください。
4-1. 交通アクセスと周辺情報
NFT鳴門美術館へのアクセス方法としては、次のような手段が挙げられます。
- 電車と徒歩:JR鳴門駅から徒歩(約20分)
- 電車とバス:JR鳴門駅から路線バス(北泊線)で乗車し、「妙見山公園」で下車
- 車:神戸淡路鳴門自動車道「鳴門」ICから約10分程度
周辺情報としては、渦潮を間近で見ることができる「鳴門の渦潮」や、地元の食材を味わうことができる「鳴門市場」などがあります。
美術館訪問と合わせて、これらの観光スポットも楽しんでみてはいかがでしょうか。
※参考:徳島県観光情報サイト|阿波ナビ(公式サイト)
4-2. 駐車場とその利用方法
NFT鳴門美術館には、来館者用の駐車場が設けられています。駐車場は無料で利用できるため、車でのアクセスも安心です。
ただし、駐車場の台数には限りがあるため、混雑時は近隣の有料駐車場を利用することをおすすめします。
大型車やバスの駐車も可能ですが、事前に美術館に連絡しておくことが望ましいです。
5.NFT鳴門美術館の入館料と開館時間
気になる入館料と開館時間について、説明していきます。
これらの情報を参考にして、計画的な美術館訪問を楽しみましょう。
5-1. 入館料の詳細と支払い方法
入館料
- 一般:800円
- 学生:500円
- 小学生以下:300円
支払い方法
- 現金のみ
NFT鳴門美術館の入館料は、大人・学生・子どもなど年齢に応じて異なります。
入館料の支払い方法は、現金のみとなっていますので注意しましょう。
また、「NFT MUSEUM MEMBERS」又は「NARUTO MUSEUM PASS」を保有している方は、入場無料となります。
保有者は、同伴者4名までが割引対象です。
(割引価格:大人600円、学生400円、小学生200円)
5-2. 開館時間と休館日
開館時間
- 10:00〜17:00
休館日
- 木曜日と年末年始
NFT鳴門美術館の開館時間は、通常午前10時から午後5時まで(最終入館は、閉館の30分前まで)ですが、特別展示やイベント開催時には延長されることがあります。
また、展示替え期間やメンテナンスのために臨時休館することもありますので、事前に公式サイトやお問い合わせ窓口で確認してください。
6.NFT鳴門美術館のNFT(Naruto Museum Pass)会員権
出典:OpenSea
NFT鳴門美術館では、特別な会員権として「NFT(Naruto Museum Pass)」を提供しています。
会員権の詳細や購入方法について説明していきますので、美術館の利用をより充実させたい方はぜひ参考にしてください。
6-1.NFT鳴門美術館が発行するNFT(Naruto Museum Pass)とは
出典:OpenSea
NFT(Naruto Museum Pass)は、NFT鳴門美術館が発行する特別な会員権です。
NFT会員権を持っていることで、美術館の入館が無制限になります。また特別展示への優先入場やイベント参加の特典もついています。
NFT鳴門美術館のオリジナルグッズや、割引サービスも利用可能です。
\ NFT会員権を保有するメリット /
NFT美術館の入館料が無料になる
特別展示への優先入場やイベントに参加できる
オリジナルグッズの購入や割引サービスも利用可能である
将来的なNFTとしての価値上昇が期待できる
クローズドコミュニティ(DAO)に参加できる
6-2.NFT(Naruto Museum Pass)の買い方
Naruto Museum Passの購入は以下のステップを踏むだけです。難しくありませんのでやってみましょう。
①.暗号通貨取引所に口座を開設する
おすすめはコインチェックです。すぐに口座が開設でき、初心者でも操作しやすいスマホアプリが用意されています。
詳しい方法はこちらの記事をご覧ください。「コインチェックの口座開設の方法!超初心者でも簡単なスムーズな進め方」
②.ウォレットをつくる
Metamask(メタマスク)というWeb3のお財布(ウォレット)を作ります。
ウォレットの作り方は「画像で解説!Metamask(Web3のお財布)の作り方」をご覧ください。
③.暗号通貨を取引所で購入する
次は暗号通貨の購入です。1.で作成した暗号通貨取引所で購入することができます。購入するのはまずはETH(イーサ)です。
④.暗号通貨をウォレットに送金する
先ほど購入した暗号通貨を自身のおサイフに入れましょう。
⑤.OpenSeaでアカウントを作成する
代表的なマーケットプレイスであるOpenSeaでアカウントを作成しましょう。
アカウント作成方法は「OpenSeaのアカウント開設方法」をご覧ください。
⑥.NFTを購入する
(購入方法は「画像で解説!NFTの買い方」をご覧ください。)
NFT会員権を、スマートフォンやデジタルウォレットに保存しておくことで、美術館を訪れた際に入館証明として利用できます。
7.NFT鳴門美術館に関するよくあるQ&A
NFT鳴門美術館に関する多くの質問の中から、特に多かった内容だけに絞って、それぞれ分かりやすく回答をご紹介します。
7-1.NFT鳴門美術館で展示されている作品は、実際に購入できますか?
NFT鳴門美術館では、一部の展示作品が購入可能です。
購入方法は、館内で案内されているQRコードをスキャンし、指定されたWebサイトやアプリケーションを通じて行うことができます。
購入には通常、暗号通貨が利用されます。
7-2.NFT鳴門美術館への入場には、事前予約が必要ですか?
NFT鳴門美術館では、一部の特別展やイベントについては、事前予約が必要な場合があります。
通常の入場については、事前予約が必要ない場合もありますが、混雑状況や期間限定イベントによっては、事前予約が推奨されることがあります。
詳細は、公式サイトで確認してください。
7-3.ワークショップやイベントに参加するには、どうすればいいですか?
NFT鳴門美術館で開催されるワークショップやイベントに参加するには、公式サイトやSNSで開催情報をチェックし、必要に応じて事前予約を行ってください。
一部のイベントやワークショップは、参加費が必要な場合があります。
7-4.NFT鳴門美術館での撮影は、許可されていますか?
NFT鳴門美術館では、展示作品によっては撮影が許可されています。
中には、撮影が禁止されている作品もあるため、常に館内の表示やスタッフの指示に従ってください。
7-5.展示中のNFTアート作品はどのように保管・管理されていますか?
NFT鳴門美術館で展示されているNFTアート作品は、ブロックチェーン技術を利用してデジタル上で保管・管理されています。
そのため、作品の所有権や著作権情報が安全に記録され、偽造や改ざんが非常に困難です。
7-6.NFT鳴門美術館の施設内サービスは何がありますか?
NFT鳴門美術館では、来場者が快適にアート鑑賞を楽しめるように、さまざまな施設内サービスが提供されています。
主なサービスは、次の通りです。
- カフェ・レストラン
- ショップ(オリジナルグッズや展示作品に関連した商品等)
- 休憩スペース
- 無料Wi-Fi
- クローク(大きな荷物や傘を預けることができる)
- 車椅子・ベビーカー貸出
- 多言語対応